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主観情報処理研究所

経営情報システム:インターネットに関する常識問題の解説(最終更新:2015/12/06 16:33:44 JST)

インターネットに関する常識問題の解説

インターネット犯罪:生い立ちと性善説

インターネットは作られたときから不正な利用が取り締まられていた:×

元は軍事研究用 であったものが, 学術研究用に拡大,さらに民間商用利用へより拡大された. 閉じた環境から開放された環境へ急激に変化した.

※自分の身は自分で守ることが不可欠

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インターネットの匿名性:個人認証とログ

インターネットには匿名性があるので,誰が何を行ったのかの記録(足跡)は残らない:×

活動記録はいろいろなところで残る:ログ

メールの送受信,ウェブページへのアクセス

誰が利用しようとしているのかを確認:個人認証

ユーザIDとパスワードによる確認

不正アクセス禁止法では次のような行為が取り締まりの対象となる

  1. 不正ログイン(なりすまし)
  2. プログラムの欠陥を使った不正利用
  3. 他人のIDやパスワードを無許可で漏洩

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コンピュータウイルスの3つの特徴:潜伏・感染・増殖

コンピュータウイルスは風邪などのウイルスと同様,感染すると免疫ができるので,次は感染しない:×

コンピュータウイルス・ワームは,潜伏,感染,増殖の機能を持ち,パソコンに悪影響を与えるソフト.感染経路としては,電子メールの添付ファイル,ウェブページからのダウンロードが多いが,ネットワークドライブ,USBメモリ,CD-ROM,CD-Rなどでも感染するので注意すること.

種類が異れば何度でも感染する.免疫が自動的に作られることはない.免疫,予防接種に相当するのが,ワクチンソフト,ウイルス検出ソフトによる防御になる.ただしウイルスは日々生み出されているので, 新しいウイルスを駆除することができるパタンファイルを日々更新する必要がある.

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