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主観情報処理研究所

データベースマネジメント:データベースの基礎(最終更新:2015/12/06 16:33:44 JST)

データベースの基礎

まず最初にデータベースのしくみ,利用方法などの基礎的なことがらについて見ていきたい.

この章の内容

  1. データベースの基本
  2. データベースの利用環境

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データベースの基本(教科書2ページ)

データベース(Database)は言うまでもなくデータを管理するしくみである.先の章で出てくるが,管理にはデータ蓄積,データ共有,データ検索,データ更新,データ処理などの機能が含まれる.

また近年はWebサーバとデータベースが連携することで,さまざまなサービスが効率よく行われている.

データ蓄積,処理,検索ならば,例えばExcelに代表されるような表計算ソフトでも実現可能である(実際,データベースが導入される前段階としては利用されることも多い).表計算ソフトでなくデータベースを用いることが有用である理由は,データ共有・一元管理といえる(教科書4,5ページ図参照).

企業活動の中で一番価値があるのは各種情報であるので,企業の情報システムの中核をなすのがデータベースと言っても過言ではない.

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データベースの利用環境(教科書8ページ)

データベースの特徴は次の通り.

3層クライアントサーバシステムの各層は次の通り.

データ層,ファンクション層はサーバ,プレゼンテーション層はクライアントで処理(教科書10ページ図参照).

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